実は、の話。我が家には...

実は、の話。我が家には、ご存知の通り2匹のネコがいます。そして、載せたことがないですが、犬もいます。載せてない理由は、いろいろありまして。 (軽くは2枚目以降触れてます) 2枚目以降、暗い話になってしまいますのでここで戻っていただいても大丈夫です。

今回、犬の話をなぜするのかというと昨日、飼っていたコーギーの一華が急死しました。13歳11ヶ月でした。数年前、私が急に犬アレルギーを発症し遊ぶことがほぼできなくなりました。その直後から段々痴呆症が始まった一華。夜鳴き、昼夜逆転。寝てる日も増えた。それでもご飯と分かれば喜んでいたしご飯食べてる時に、いろや景虎が近づいたら吠えてた。

昨日の朝も、普段通り。食欲は確かに落ちていた時もあったけど最近は戻ってて。仕事終わって買い物してからの帰り道。家に居た息子からいっちゃん目開けたまんま動かない。息してない、と電話が。早く帰ってきて、今どこ？と。帰ってきた時には、少し冷たくなっていて。ずっと家に居た息子が気づかないぐらい吠えるわけでも、暴れるわけでもなく晩ご飯を半分ほど食べて、虹の橋を渡っていました。

すごい優しい子だったのです。喧嘩してたら吠えて止めてくるし、泣いてたら寄ってくるし。だからきっと、心配させるからとご飯を食べ悲しむからと、ひっそり亡くなったのかもしれません。たくさんのありがとうを伝えました。もちろん後悔もたくさんあります。でもそれ以上に感謝。先代犬を亡くした数ヶ月後に出会った私が初めて一目惚れして選んだ子。実家を出る時に連れて出た子。息子よりも長いこと一緒に居た子。

今日、火葬してきました。私の唯一の救いだったことは、骨がしっかりしてたこと。人間年齢70歳ぐらいなのに、骨年齢若いの？なんて。痛みも苦しみももうないから。たくさん走り回れるね。たくさん食べられるね。祭壇に置いてるお菓子を妹＆弟に取られても一華なら、まあいいかーって言いそうで、想像したら笑える。

今回書いたのは、こんな子が居たよというのを知ってもらおうと思ったからです。我が家には実はそんな優しすぎる子がいたのです。最近よく一華にスリスリしてたいろは一華が居なくなったケージの傍にずっと居ます。いろはなんとなく、分かってたのかな。もっと一緒に居たかった、が本音だけどどこかで絶対また会えると信じてるから大丈夫。いつまでも落ち込んでたら一華が心配して楽しく暮らせそうにないので。一華が今までもこれからも幸せに過ごしてくれるのが本望。長々と暗い話、失礼いたしました。